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育成が強豪への鍵も、新人に過度の期待は禁物? 中編

2009年07月03日(金) 08:58

 NFL.comのアナリストであるパット・カーワン氏が、成功を収めているチームが、それを維持し続けるひとつの方法として、ドラフトで獲得した若い才能を育てていくことを挙げている。そこでカーワン氏は、「賢明なチームは先発メンバーをドラフトで見出す」と題し、独自の見解とデータを元に説明。中編となる今回はクォーターバック(QB)に焦点を当てる。

 昨季はマット・ライアン(アトランタ・ファルコンズ)、ジョー・フラッコ(ボルティモア・レイブンズ)といった2人の新人が、いずれも先発QBとしてチームをプレイオフに導く大活躍。なお、2人の新人先発QBがプレイオフ出場を果たしたのは、過去20年間では初めてのこと。

 また、それ以前に新人先発QBがプレイオフ出場を果たしたのは、2004年のベン・ロスリスバーガー(ピッツバーグ・スティーラーズ)、1999年のショーン・キング(タンパベイ・バッカニアーズ)。さらにそれ以前となると、91年にロサンゼルス(現オークランド)・レイダースに所属したトッド・マリノビッチまでさかのぼる。

 今年はドラフト1巡指名のマシュー・スタッフォード(デトロイト・ライオンズ)、マーク・サンチェス(ニューヨーク・ジェッツ)、ジョシュ・フリーマン(タンパベイ・バッカニアーズ)の3人のQBが注目を浴びている。しかし、過去の例を見ると、この3人が昨季のライアン、フラッコに続くのは難しいといえるだろう。

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