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FA獲得でドラフト戦略に変化ありのチームは?

2010年03月10日(水) 15:23

 フリーエージェント(FA)市場が解禁となってから数日で、複数のチームがFA、またはトレードで即戦力を獲得している。これらのチームは早々に戦力アップを達成できたことで、ドラフトにも柔軟な姿勢で臨むことが可能だ。NFL.comのバッキー・ブルックス氏は、補強に成功してドラフト戦略に変化が起こっているチームを取り上げている。

シカゴ・ベアーズ
新戦力:DEジュリアス・ペパーズ、RBチェスター・テイラー、TEブランドン・マヌマリオーナ

ドラフト戦略:ベアーズは1巡、2巡の指名権が不足しているため、FAでの補強を中心としてきた。DEペパーズの獲得でパスラッシュの大幅な改善に成功したことで、ドラフトでは守備バック陣の強化に努めるだろう。幸運にも今年のドラフト組はコーナーバック(CB)、セイフティ(S)の人材が豊富。また、ジョニー・ノックスと同タイプの爆発力を有したワイドレシーバー(WR)の獲得も目指す。

デトロイト・ライオンズ
新戦力:DEカイル・バンデンボッシュ、WRネイト・バールソン、DTコーリー・ウィリアムス

ドラフト戦略:ライオンズはFAでDEバンデンボッシュ、トレードでクリーブランド・ブラウンズからディフェンスタックル(DT)ウィリアムスを獲得したことで守備ラインの強化に成功。これにより全体2位指名権で、タックル(T)を獲得する可能性が出てきた。もし当初の予想どおり守備選手を指名するのなら、ジェラルド・マッコイ(オクラホマ大)、ダムコング・スー(ネブラスカ大)の両DTのどちらかだ。

ニューヨーク・ジャイアンツ
新戦力:Sアントレル・ロール

ドラフト戦略:ジャイアンツは、セイフティ(S)のリーグ最高給契約でロールを獲得。ロールとケニー・フィリップスのコンビは、リーグ屈指の先発S陣となる。このためドラフトではアントニオ・ピアースを放出したラインバッカー(LB)の補強に向かうだろう。全体15位指名なら、ピアースに代わる運動能力に優れた新先発ミドルLBを見つけることはできる。

アトランタ・ファルコンズ
新戦力:CBデュンタ・ロビンソン

ドラフト戦略:ファルコンズは、コーナーバック(CB)ロビンソンを獲得したことで昨季リーグ28位に終わったパス守備の改善を図った。ドラフト全体19位ではさらにCBを指名するか、または課題のパスラッシュ強化でDEを補強するかもしれない。アウトサイドLBの指名もあり得る。どちらにせよ、ファルコンズはドラフト上位で守備選手を指名する。

ボルティモア・レイブンズ
新戦力:WRアンクワン・ボールディン

ドラフト戦略:レイブンズは、トレードでアリゾナ・カーディナルスからチームが求めていたエースWRボールディンを獲得した。プロボウル3度を誇るボールディンの加入により、ドラフトではもうひとつの懸念材料であるCBの補強に乗り出せる。

ニューヨーク・ジェッツ
新戦力:CBアントニオ・クロマティ

ドラフト戦略:ジェッツは昨季AFCカンファレンス決勝で敗れたことで、CBダレル・レビスの逆サイドを補強する必要性を痛感。トレードでサンディエゴ・チャージャースからCBクロマティを補強した。ドラフト1巡では、さらにターンオーバー奪取能力に長けたCBかSを上位指名し、守備バック陣の強化を図るだろう。

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