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移籍市場解禁から1週間、現時点での負け組は?

2010年03月10日(水) 14:38

 フリーエージェント(FA)市場が現地3月5日に解禁となってから1週間も経っていないが、すでに少なくないFA選手の去就が決定。NFL.comのビック・カルーチ氏は現段階における市場の勝ち組と負け組を紹介しており、ここでは敗者の5チームを取り上げる。

1:バッファロー・ビルズ

 過去10年間もプレイオフ進出を逃しているビルズだけに、課題は山積み。今オフシーズンだけで、全てを改善するのは無理だが、ここまではFAでタックル(T)コーネル・グリーンを契約したのみと、目立った補強はなし。グリーンは先発を務められるが、攻撃ラインの大きな底上げとは言えない。今はコストダウンに動いているのは明らかで、ドラフトで主な補強を行うもよう。

2:カロライナ・パンサーズ

 パンサーズはディフェンスエンド(DE)ジュリアス・ペパーズに加え、クォーターバック(QB)ジェイク・デロームが相次いでチームを去っており、若返りと総年俸削減に動いていることが分かる。チームの期待はQBマット・ムーアだが、昨季は彼の下で4勝11敗。ワイドレシーバー(WR)スティーブ・スミスの負担を減らせる別のレシーバーも必要だが、チームはドラフトで守備ラインの指名を優先する方針だ。

3:ニューヨーク・ジャイアンツ

 新加入アントレル・ロールは優れたセイフティ(S)だが、ジャイアンツに年俸を払い過ぎ。ロールは堅実な働きでチームに貢献するだろうが、5年総額3,700万ドル(約33億3,000万円)、1,500万ドル(約13億5,000万円)と、SのNFL最高額に見合った働きは見込めないだろう。

4:アリゾナ・カーディナルス

 カーディナルスは今オフ、WRアンクワン・ボールディン、LBカルロス・ダンズビー、Sロールと主力を相次いで放出。しかし最大の喪失は、引退したQBカート・ワーナーだ。ロールの代役にはニューヨーク・ジェッツからSケリー・ローズを獲得し、ボールディンの去ったWR陣の層は厚い。だがダンズビーの穴を埋めるのは困難で、新先発QBも実績のないマット・ライナートが候補と不安が残る。

5:サンフランシスコ・49ers

 49ersがQBアレックス・スミスの控えとして経験豊富なベテランQBと契約するのは賢い選択だろう。しかし、元ジャイアンツのデビッド・カーを獲得したことがチームの助けとなるのかは疑問だ。

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