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コミッショナー、「収益分配の割合減少も選手給与はアップ」
2010年02月09日(火) 14:43
NFLのロジャー・グッデル・コミッショナーが、難航している労使交渉についてコメント。最大の問題となっている総収入における選手年俸の割合について、例えオーナー側の提案通りに減少しても、選手の総額年俸は上昇していくとの認識を示した。
スーパーボウルの開始1時間前、この試合を放送したCBSの番組に出演したグッデル氏は、オーナーたちは国際的な事業や新スタジアムといったインフラ整備の費用が上昇していることから、より多くの資金が必要と発言。そして「今、私たちはスタジアムに投資をしなければならない状況だ。そして、海外向けなど新たに収入を生み出す方法を見つける必要があり、それには元手がいる。そして全体の収入が増えることは、みんなの利益となる」と、リーグ全体で経費が増していると述べた。
労使交渉の現状だが、選手会側はオーナー側による総収入に占める年俸の割合を現行の59%から41%と大幅に減らす要求は受け入れ困難と語っている。しかし、グッデル氏は2006年以降の増加収益は36億ドル(約3,200億円)で、その内、選手たちは26億ドル(約2,300億円)を受け取っていると反論する。
また、グッデル氏は、選手会エクゼクティブ・ディレクターのデモーリス・スミス氏が、2011年シーズンが非開催となる可能性について「10段階でいう所の14だ」と、ロックアウトを覚悟していることにも、「私はそうは思わない」と反対の意見。「オーナーにとって、ロックアウトは勝利ではない。ビジネスを中断することは誰にとっても得ではない。そして選手、ファンにとっても良いことではないのは確かだ」と、現行の労使協定が失効する2011年3月11日までの新協定の合意に望みを捨てていない。
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