NFLチームサイト
AFC
- NFCAFC-EAST
- バッファロー・ビルズ
- マイアミ・ドルフィンズ
- ニューイングランド・ペイトリオッツ
- ニューヨーク・ジェッツ
- AFC-NORTH
- ボルティモア・レイブンズ
- シンシナティ・ベンガルズ
- クリーブランド・ブラウンズ
- ピッツバーグ・スティーラーズ
- AFC-SOUTH
- ヒューストン・テキサンズ
- インディアナポリス・コルツ
- ジャクソンビル・ジャガーズ
- テネシー・タイタンズ
- AFC-WEST
- デンバー・ブロンコス
- カンザスシティ・チーフス
- オークランド・レイダース
- サンディエゴ・チャージャース
NFC
- NFC-EAST
- ダラス・カウボーイズ
- ニューヨーク・ジャイアンツ
- フィラデルフィア・イーグルス
- ワシントン・レッドスキンズ
- NFC-NORTH
- シカゴ・ベアーズ
- デトロイト・ライオンズ
- グリーンベイ・パッカーズ
- ミネソタ・バイキングス
- NFC-SOUTH
- アトランタ・ファルコンズ
- カロライナ・パンサーズ
- ニューオリンズ・セインツ
- タンパベイ・バッカニアーズ
- NFC-WEST
- アリゾナ・カーディナルス
- セントルイス・ラムズ
- サンフランシスコ・49ers
- シアトル・シーホークス
スポーツは心が勝負 選手を鼓舞した名将の名文句 [近藤 祐司]
2009年07月24日(金) 02:00

ノートルダム大で指揮を執った1925年、選手をトレーニングするロックニー氏(写真左)。AP Images
アメリカンフットボールの歴史的な日米決戦となる7月25日のノートルダム・ジャパン・ボウル2009まであとわずかとなった。
今回のコラムは、試合に向けての心の準備と、みんなにアメリカンフットボール・イングリッシュを磨いてもらうために、ノートルダム大学のヘッドコーチだったニュート・ロックニー氏が試合前に行った有名な「Rockne speech」の一部をご紹介しよう。
I want the ends in there fast.
(ディフェンスエンドは、すぐラインを割って入るんだ)
Every play ! Every play !
(毎プレーだぞ!)
And we`re under control.
(俺たちならそれができる!)
Any men in the backfield, analyze before you move.
(バックフィールドのメンバーは、しっかり相手をみてから動くんだ!)
If they throw a forward pass, see the ball in the air, and then go and get it !
(敵が空中にパスを投げれば、しっかりそれを見て、それを奪いに行くんだ !)
When we get it, that's when we go on offence.
(それを奪えば、今度は俺たちのオフェンスの番!)
That’s when we get to them.
(我々が仕掛けていく時だ!)
We're going inside and outside them, inside and outside them.
(インサイドを走って、次はアウトサイド。またインサイド、そしてアウトサイド)
We'll get them and keep them on the run, we won't pass unless their secondary comes up too close.
(前にボールをどんどん進めて行って、敵をランに釘づけにさせるんだ! 敵のセカンダリーがスクリメージ付近に上がってくるまで、パスを投げないぞ)
But don’t forget, we'll get them on the run, Go Go Go !!!
(でも、忘れないでほしい! あくまでもランで、我々は相手を打ちのめすんだ!ゴー、ゴー、ゴーだ! わかったか!)
Don't stop until we are over the goal line.
(ゴールラインを越えていくまで、前進を止めるな!)
Don’t forget men!
(諸君!)
Today is the day were gonna win.
(今日は我々が勝つ日だ!)
They can't beat us in the fight and we'll fight fight fight !!
(我々は負けない。そして、敵に容赦もしない)
What do you you say man !
(諸君はどうなんだ!)
ロックニー氏(1888年〜1931年)といえば、アメリカンフットボールそのものを全米スポーツの頂点に導いたとされるノートルダム大学の伝説のヘッドコーチだ。ロックニー氏の最期は、飛行機事故で壮烈な死を遂げるのだが、その存在は今でも本場では語り継がれる。今回ノートルダム大“レジェンズ”を率いるルー・ホルツ・ヘッドコーチもこよなく尊敬している偉大なコーチである。同氏のこのスピーチは、映画「ルディ」の中で主人公のルディが友人に披露するシーンがあるほど、フットボールファンならば誰もが知っている有名なスピーチである。
スポーツはメンタルな部分に依存するところが大きい。特にアメリカンフットボールは、激しい肉体がぶつかり合うコンタクトスポーツ。試合中だけでなく試合前にも気持ちの盛り上げは必須となってくる。試合前のロッカールームでは、ヘッドコーチがこれから“戦場”へ向かう選手に激を飛ばし、フィールドへと送り込む。試合中でも、指揮官らは容赦なくプレイヤーを叱咤激励して自軍の選手を鼓舞する。昨季までタンパベイ・バッカニアーズのヘッドコーチを務めていたジョン・グルーデンは最たる例だろう。“パフォーマンス”も兼ねた激情型のグルーデンに率いられたバッカニアーズは、2002シーズンに見事スーパーボウルを制覇している。
今季からカンザスシティ・チーフスの指揮官に就任したトッド・ヘイリーも「感情を高ぶらせることは選手のモチベーションを上げる方法のひとつ」と話すように、昨季にオフェンス・コーディネーターを務めたアリゾナ・カーディナルス時代はエースQBのカート・ワーナーと対立したこともあった。しかし、その甲斐あってか、昨季のカーディナルスはチーム史上初のスーパーボウル進出。ヘイリーの指導力も脚光を浴びた。故に、選手のメンタルは勝敗を左右するといっても過言ではない。
前述のロックニー氏のスピーチだが、インターネットで検索すると実際に同氏がスピーチを行っている1920年代の映像を動画で視聴可能。その映像を観れば、日本代表がどれだけ偉大な相手と今回対戦するかが分かるだろう。
プロフィール

- 近藤 祐司[こんどう・ゆうじ]
-
1974年 京都府生まれ
立命館大学パンサーズ時代はアメリカンフットボール日本代表を経験。独自の視点と感性をベースにした実況は、種目を問わず定評を得ており、NFL、 NCAAフットボール、NBA、MLBの全てで、チャンピオンシップゲームを実況する唯一のアンカー。NFLはGAORA専属、NBAがWOWOW、NCAAフットボール、MLBではJ SPORTSと多チャンネルで活躍中。7年間の在米経験で得た英語力を武器にした同時通訳と海外取材力は専門記者をも圧倒する。日本では数少ないスポーツ専門のアンカーマン。
近藤 祐司オフィシャルサイト
近藤 祐司のtwitterはこちら>>
PR
クイックアンケート(5/17更新)
今年ドラフトされたWRの中で最も活躍するのは?(出題者:ロニーロットさん)

