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フラッグ人気上昇か!?4月から小・中学校でも [近藤 祐司]
2011年02月18日(金) 12:32

今年の2月にテキサスで開催されたフラッグ・フットボール優勝カップ授与式の模様。※写真はイメージです。Brandon Wade/AP Images
先日、都内で開催された「フラッグで遊ぼう会」という、NPO法人「フラッグフットボール・マネジメント・ジャパン」(FMJ)が企画するイベントに参加してきた。このイベントは、「フラッグフットボールの初心者も愛好者も一緒になって、フラッグフットボールを楽しみながら運動しましょう!」という至ってシンプルなもの。2月16日の夜に、会場となった東京都港区にある御成門小学校には、仕事帰りの社会人や学生など男女合わせて40人が参加した。
NPO法人の寺田隆将代表が企画し、ホームページでの告知とツイッターを中心に呼びかけて集まった今回の参加者の年齢層は、現役大学生から50代の社会人までと幅広く、男女の比率も殆ど同じに集まった。
プログラムは、午後7時から9時までの2時間。最初に主催者から簡単な挨拶や説明があり、すぐにウォーミングアップに入っていく。最初は、やはり遠慮があったが、フリーヨガインストラクターの花子さんがエアロビクスやヨガの動きを取り入れたアクティブなウォーミングアップをリードし、参加者の声出しを促すなど緊張をうまくほぐしてくれた。アップテンポな曲もバックに流れて楽しい雰囲気を醸し出し、最初は仲良しグループで固まっていた参加者もプログラムが進むにつれて、徐々に打ち解けていった。
ウォーミングアップを終えると、今度はチーム分けをして、いよいよフラッグフットボールの動きや簡単なゲームを行っていく。この際、チーム分けは「森とリス」というレクリエーションゲームで5人ずつのチームに分けられ、誰と組むかは最後までわからないようになっている。この試みも、知らない人同士のコミュニケーションを活発にするためのキーポイントになっていた。
チーム分けが終わると、それぞれのチームにホワイトボードとペンが与えられ、各チームが作戦を考えていく。今回は、普通のフラッグフットボールのルールと違い、1回のプレイの進んだ距離に応じて得点が変わるという特別ルールだったため、少しでもロングゲインをしようと、それぞれのチームは知らない者同士で知恵を出し合った。何度かプレイを重ねていくうちに、いつの間にか、チーム内での役割分担も明確になっていった。
今回は、女性や40歳以上のプレイヤーがゲインすると倍の点数が入る特別ルールだったため、性別、年齢に関係なく、各チームが高得点を狙える作戦を一緒に考えている光景がそこにあった。いつの間にか、チーム内には結束が生まれ、プレイがうまくいくと大きな歓声をあげたり、ハイタッチを交わすなど、ポジティブな雰囲気を醸し出していた。イベント終了後は、結果に関係なく、チームメイトでハグしあったり、健闘をたたえ合って握手したりと微笑ましい光景もあった。内気と言われがちな日本人には、あまり見られない光景であった。
「参加者に怪我もなく、本当に満足のいくイベントになりました。参加者のフィードバックもよかったので、これからは1か月に1、2回くらいのペースで、都内で開催できるようにしたいと思っています」と語ったFMJの寺田代表。機会があれば、筆者も、是非、また参加したいと思った。
いよいよ、今年の4月からはフラッグフットボールが小・中学校の学習指導要領に登場する。これからは子供たちがフラッグフットボールに直接触れ合う機会も増してくることになる。今回の「フラッグで遊ぼう!」で見られたような光景が、各小学校の授業でも見られるようになることを期待したい。
・近藤祐司のtwitterはこちら>>
プロフィール

- 近藤 祐司[こんどう・ゆうじ]
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1974年 京都府生まれ
立命館大学パンサーズ時代はアメリカンフットボール日本代表を経験。独自の視点と感性をベースにした実況は、種目を問わず定評を得ており、NFL、 NCAAフットボール、NBA、MLBの全てで、チャンピオンシップゲームを実況する唯一のアンカー。NFLはGAORA専属、NBAがWOWOW、NCAAフットボール、MLBではJ SPORTSと多チャンネルで活躍中。7年間の在米経験で得た英語力を武器にした同時通訳と海外取材力は専門記者をも圧倒する。日本では数少ないスポーツ専門のアンカーマン。
近藤 祐司オフィシャルサイト
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