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玄人好みの“ジャーニーマン”、RBジョーンズ【前編】 [近藤 祐司]
2010年07月26日(月) 13:14

自身5チーム目となる新天地チーフスで、プロ11年目を迎えるRBジョーンズ。 AP Images/Orlin Wagner
選手の平均寿命が3シーズンに届かないと言われる過酷なNFLのランニングバック(RB)の世界で、トーマス・ジョーンズ(31歳)は、今季から自身5チーム目となる新天地のカンザスシティー・チーフスで、NFL11年目のシーズンを迎えようとしている。
いろいろなチームを渡り歩く、いわゆる、“ジャーニーマン”のジョーンズだが、実績では、NFLのRBの中でも“一流”に属する。5年連続1,100ヤード以上を走り、昨年は自己最多となる1,402ヤード、14ラッシングTDを記録し、ニューヨーク・ジェッツのエースRBとしてチームの大躍進に貢献した。
2005年以降の通算ラッシングヤードもNFLで2番目に多く、スティーブン・ジャクソン(テネシー・タイタンズ)、フランク・ゴア(サンフランシスコ・49ers)、クリントン・ポーティス(ワシントン・レッドスキンズ)などの他チームのエースRBよりも多く走り、トップのラダニアン・トムリンソン(ニューヨーク・ジェッツ)と比べても、わずか213ヤードしか差がない記録である。
このように、継続して成績を残しているにも関わらず、所属チームが頻繁に変わることについてジョーンズは、インタビューでこのように語っている。
「人によっては、僕が必要とされていないからいろいろチームを渡り歩いていると思うかもしれないけど、実際は違うんだ。僕は(新しいチームに)アジャストをすることで進化することができるタイプなんだ。ファンは、どれだけの期間チームに在籍したかで選手を覚えるものではない。どれだけチームにハードワークで貢献したかを覚えてくれるものだと思っている」。
・後編に続く
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・トーマス・ジョーンズのプロフィール
・チーフスのチームプロフィール
プロフィール

- 近藤 祐司[こんどう・ゆうじ]
-
1974年 京都府生まれ
立命館大学パンサーズ時代はアメリカンフットボール日本代表を経験。独自の視点と感性をベースにした実況は、種目を問わず定評を得ており、NFL、 NCAAフットボール、NBA、MLBの全てで、チャンピオンシップゲームを実況する唯一のアンカー。NFLはGAORA専属、NBAがWOWOW、NCAAフットボール、MLBではJ SPORTSと多チャンネルで活躍中。7年間の在米経験で得た英語力を武器にした同時通訳と海外取材力は専門記者をも圧倒する。日本では数少ないスポーツ専門のアンカーマン。
近藤 祐司オフィシャルサイト
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